卒業生の声
Voices of graduates
結婚という人生の大切な節目に、料理を通して関われることに大きなやりがいを感じています
東郷記念館
浦谷 栞さん
専門調理師科2年制2025年卒業
現在はどのような仕事を?
現在は、ウエディングやパーティー、各種イベント、レストランなど、さまざまなシチュエーションで料理を通してお客様をおもてなしする仕事をしています。
入社1年目の今は、仕込みや盛り込み作業を中心に、料理全体のクオリティや提供スピードを支える「料理だし」と呼ばれるポジションを担当しています。表には出ない仕事ですが、現場がスムーズに回るかどうかを左右する重要な役割なので、責任感を持って取り組んでいます。日々忙しい中でも、一つひとつの作業を丁寧に行うことを心がけています。
調理の道を目指したきっかけは
進路について悩んでいたとき、「自分の好きなことは何だろう」と改めて考えました。そのときに思い浮かんだのが、“食べることが好き”という気持ちでした。
毎日の生活の中で自然と関わっている「食」に携わる仕事なら、楽しみながら続けられるのではないかと思ったことが、調理の道を目指すきっかけです。最初は漠然とした理由でしたが、学んでいくうちに「食で人を幸せにできる仕事」に魅力を感じるようになりました。
西東京調理師専門学校への入学の経緯は?
もともと進路について積極的に行動できるタイプではなく、気がつけば高校3年生の夏が近づいていました。そんなとき、母から西東京調理師専門学校を勧められ、オープンキャンパスに参加することにしました。
実際に参加してみると、先生と学生の距離が近く、楽しそうに会話しているアットホームな雰囲気がとても印象に残りました。また、資格がしっかり取得できる点や、たくさんの食器が並んでいる光景を見て、「ここなら充実した学校生活が送れそう」と感じ、入学を決めました。
学校生活での思い出
今振り返ると、実習も座学もすべてが楽しく、学びの多い時間でした。
100人分の給食を作る集団調理の授業では、クラスメイトだけでなく他学科の学生とも関わる機会があり、自然と交流の輪が広がりました。
2年次のレストラン実習では、意見が合わず大変な場面もありましたが、その分、自分に足りないものに気づくことができ、仲間の意外な一面を見ることもできました。
また、2月に行われた収穫祭では実行委員として活動し、「西調おやき」の配布や食器のフリーマーケットなど、初めて運営に関わる経験をしました。大変なことも多かったですが、無事に成功したときの達成感は今でも忘れられません。
就職先はどのように
就職活動を始めた頃は、和食か洋食か、レストランか集団調理かなど、希望の分野がまったく決まっていませんでした。そのため、校外実習に行った同級生に話を聞き、実際の現場の様子を教えてもらいました。具体的な体験談はとても参考になり、自分の将来を考える大きなヒントになりました。また、学校内では求人票をいつでも自由にみられる環境だったので、実際に求人票のファイルを見たり自分でもネットで情報収集するなど勉めました。
そうした中で、学校内で行われた企業説明会に今の会社の方が来てくださり、とても楽しそうに仕事の話をされている姿を見て、「ここで働きたい」と直感的に感じたのを覚えています。
学校で学んでおいてよかったと感じたこと
実際に働き始めて強く感じたのは、学校生活を通して調理現場で働くための基礎的な動きやルールが自然と身についていたということです。
例えば、包丁を持っているときの厨房内での動き方や、周囲への声のかけ方など、現場では当たり前とされることを無理なく実践できたおかげで、早く職場に馴染むことができました。
また、包丁の研ぎ方や日々の手入れをする習慣、フルーツ盛りを作る際のカービングやフルーツカッティングなど、学校で学んだ技術が現場でそのまま生かされています。職場の方に褒めていただけると、とても嬉しく、学んできて本当によかったと実感します 。
調理師という仕事の魅力
私の事業所ではモダンフレンチを中心に料理を提供しており、フレンチの技術だけでなく和の知識も学べる点が大きな魅力です。
また、職場の雰囲気が明るく、話しやすい先輩方に囲まれて働けていることも、この仕事を選んでよかったと感じる理由の一つです。
婚礼行事も多く、結婚という人生の大切な節目に、料理を通して関われることに大きなやりがいを感じています。
未来の後輩へメッセージ
東郷記念館
(ウェディング・レストラン)東京都渋谷区神宮前
原宿駅から徒歩3分、こだわり抜いた食材や料理といった食を中心に、結婚式やパーティ、会議などあらゆるシーンでお客様に感動をお届け。
特別な一日に雅な彩りを添える繊細なジャパニーズフレンチをお楽しみください。
現在は、ウエディングやパーティー、各種イベント、レストランなど、さまざまなシチュエーションで料理を通してお客様をおもてなしする仕事をしています。
在学時、浦谷さんが盛り付けたデザートプレート
浦谷さん在学時、クラスメイトとフルーツ盛りをつくる様子

