卒業生の声

Voices of graduates

廣川 謙介さん

学ぶことは尽きない、だからそこ基礎を学ぶ事は大切だと感じています

湯本富士屋ホテル

廣川 謙介さん

調理師科1年制2023年卒業

現在はどのような仕事をしていますか?

私は西洋料理の現場で働いています。1年目はディナーのレストランのセクションを担当し、デザートプレートなどお客様の記憶に残る一皿を提供することも多かったので、最初はプレッシャーを感じることもありました。でも、お客様が喜んでくださる声を聞けると本当に嬉しく、やりがいを感じました。
現在はモーニングの提供で盛り付けや仕込みを行っています。ホテルには、ハイクラスのレストランセクションと、宴会場やバイキングなど300食以上を作る大量調理のセクションがあり、幅広く対応できる力を養えることが魅力です。さまざまな場面で経験を積めるので、成長を実感しながら働けています。

調理の道を目指したきっかけは?

高校卒業後は別の分野の専門学校に進みましたが、仕事として考えたときに自分の中で違和感を感じ、職業にするなら興味のある分野で手に職をつけたいと思いました。料理を選んだ背景には、親戚に料理人がいたことも影響していると思います。お正月など親族で集まった際に、料理をふるまって皆が笑顔になる姿を見て、自然と料理人への憧れを感じていたんだと思います。

学校生活での思い出や学んでよかったことは?

(在学時の廣川さん、そば実習での様子)

通いやすさを考えて西東京調理師専門学校を選びました。1年制課程だったのでクラスの年齢層は幅広く、親と同じくらいの年齢の方とも交流できたことが印象に残っています。
実習では、講師の先生のデモンストレーションを見て工程やポイントをメモに残し、それを見ながら調理する流れを繰り返すことで、効率的に作業を進める力が身につきました。この習慣は職場でも役立っていて、「どこがわからないか明確な質問をくれるので、教えやすい」と褒めてもらえることがあり、とても嬉しかったです。

(在学時の廣川さん、そば実習での様子)

就職先はどのように決めましたか?

親戚の料理人に相談したところ、多くの人に料理を提供できるホテル調理を勧められました。さらに、自分は海や山など自然のある土地が好きだったので、リゾートエリアで働きたいという希望もあり、学校の就職担当の先生に紹介していただいた今の職場に決めました。入学して3カ月ほどで内定をいただき、早く進路が決まったことは安心でした。

仕事の魅力とやりがい

今のセクションでは300人以上のお客様をおもてなしするため、作業や時間に追われることも多いですが、効率と丁寧さを両立させる挑戦が毎日の楽しみです。ディナーのセクションでは、一品一品の盛り付けへのこだわりがお客様の喜びに直結することも大きなやりがいです。
就職後に両親を招待した時は、自身の成長と両親への恩返しが出来たかなと感じた瞬間でした。そういった事が出来るのも料理人という仕事の魅力だと思います。

これから調理業界を目指す方へ

学校で基礎を身につけることは非常に大切で、社会に出てから役立つことがたくさんあります。職人さんはそれぞれ考え方やこだわりが違うので、学ぶことは尽きません。だからこそ、自分の意見や考え方をしっかり持ち、学校でしっかり基礎を築いてほしいと思います。

湯本富士屋ホテル

神奈川県足柄下郡箱根町
ヴァンヴェール

箱根の富士屋ホテルの長い歴史で受け継がれてきたフランス料理を守りながら、旬の食材の持ち味を引き出す繊細な調理法で、四季折々の美味しさを提供。
美しく仕上げられた一皿を、クラシックな雰囲気と上質なサービスに包まれながら味わうレストランです。